[幸せに働く]自分らしさを育みたいが動けない。どうする?

こんにちは、澤田です。
今回は、変わりたいのになぜか行動できない人にオススメの記事です。

メカニズム

変わりたいが行動できないのは「恐怖」が原因です。恐怖は様々な感じ方があります。

恐怖感の種類

  • 「自分らしく」などキーワードに憧れるのに、「自分にとっては?」と考えると頭が真っ白になる
  • 興味ある事柄をやろうとは思うが、いつも先延ばしにする
  • やる前から「失敗したらどうしよう」と想像する
  • 自分なんか価値がない存在だと感じる
  • 理由なく怖くて仕方がなくなる

上記のリストは、上から「なんとなく感じる」から「強烈に感じる」の順で挙げています。
行動できないとき、味わった恐怖感はあったでしょうか。

次に、なぜ「恐怖を感じるか?」についてみます。

・快楽を求める
・痛みを避ける

快楽原則 – 精神分析学より

人は皆、この2種類だけで意思決定をしているそうです。
つまり変わりたいと頭で思うのに恐怖感があるのは、変わらないことが快楽で、変わることが痛みだからです。

これまでの人生で「快楽追求」か「苦痛回避」のどちらが多かったでしょうか。多い方の意思決定が強くなっています。
例えば、上司の指示に従うだけの人や、周りの要望に応えることばかりの人は「苦痛回避」が強化されてます。
無意識に「苦痛回避」の選択をしています。あなた自身が気づいてないことも多いでしょう。

恐怖の克服法

では、どのように「恐怖」を克服するか?です。

恐怖克服の8つのステップ

  1. 行動前に「やらない方が良い点(最悪のケース)」「やった方が良い点(最高のケース)」の両方を書き出し、客観的に選ぶ。
  2. 行動前に「できることリスト(アクションリスト)」を作り、リストを客観視し取り組むべきことをいつやるか決める
  3. 不安を感じるのは自然なことで、全ての不安をなくす必要はないと知る。
  4. 初めは質を追求せず「小さいリスクの小さな一歩」を踏むことを優先する。
  5. 行動の結果には「改善点が分かった」と経験値が高まったことのみに目を向け、自分を褒める。
  6. 見つけた改善点を「できることリスト」に反映し、次の行動に映る。
  7. 強烈な不安に駆られる時は「不安の原因」を調べて、原因を除ける方法を考える
  8. 自分の芯が鍛えられるのは、最後までやり抜いたときだと知る。

8つのステップそれぞれをどのように解釈して取り組んだら良いのか?もあります。コメントを記載いただけたものを優先に書こうと思っております。お気軽にお問い合わせください。

まとめ

動けない根本原因は、恐怖にあります。
決して、自分を責めたり、自分に鞭を打ったり、恐怖を無視して走ろうとせず、自分を大事に育むように、8つのステップに則りながら進めていただきたいです。
そうすることで、自分にしかない価値、才能が芽生え、世を生き抜く基盤となることを確信しております。

みなさんお一人お一人が本当に輝くためのお手伝いをしたいと思っております。焦らずじっくり取り組んでいきましょう。