[創業]20代で起業が難しいイメージは誤解です。その理由

こんにちは、澤田です。
いつかは起業してみたいと考えている会社員の方におすすめの記事です。
起業に取り組めない抵抗感は、
・昇進も難しいのに起業なんて無理だ。
・資金が溜まってないから無理だ。
・本業が忙しく時間が取れない。
・まだ時期じゃない。だがどこまで準備したら良いのだろうか。
などでしょうが、そもそも起業についてよく知らないことも原因です。
「起業」と聞き湧く主なイメージ
- 新しいサービスを考え、提供開始する
- 大きな資金を準備し、新しいサービスを作り提供する
- 立上げ後、継続的な事業活動が可能な状態に持っていく
- 立上げ、成功してお金持ちになる
- 立上げに失敗し、借金を背負う
上記を整理すると
「新サービスを作るだけ」と、「サービス作りとお金必要」の違い
「立ち上げだけ」と、「立ち上げとその後」の違い
「立ち上げた後の成功」と、「立ち上げた後の失敗」の違い
「新サービスを作るだけ」と、「サービス作りとお金必要」の違い
言い換えると「起業はたくさんのお金が必要で時に借金しないといけない」でしょう。
まず、時代変化から押さえます。
物の時代、高度経済成長期は起業に設備が必要なため、起業には借金が必要不可欠でした。
物が溢れる時代、インターネットが当たり前の時代は、起業に設備は不要で、最低限でパソコン15万円程度でしょう。
つまり「起業=借金抱える」イメージは、大昔のものです。
「立ち上げだけ」と、「立ち上げとその後」の違い
「立ち上げ」への理解と、「継続的な活動」の2つを見ていきます。
まず、事業の立ち上げと継続活動で必要になる要素を全て挙げます。
事業活動の全貌(注:HarmoniaWorksの見方)
1、サービスづくり:商品、サービスのアイデア
2、仕組みづくり:ビジネスモデル、ビジネスシステム
3、集客・セールス方法決め:マーケティング、ブランド戦略、販売
4、日々のマネジメント決め:受注、提供、顧客管理、その他
このうち、立ち上げ時に本当に必要ものは以下2点だけです。
- サービスづくり:商品、サービスのアイデア
- 集客・セールス方法決め:マーケティング、ブランド戦略、販売
他は、立ち上げた後に整備したら良いです。
次に、「継続的な活動」についてですが、こちらは改善活動(PDCA)を適切に行えば良いです。
「立ち上げた後の成功」と、「立ち上げた後の失敗」の違い
これはつまり「活動継続できるか」と「お金が増えるか借金が増えるか」を意味してます。
前述の通り、活動は改善活動(PDCA)を適切に行えば軌道に乗せられます。
お金の面は、「活動費用を最小化で売上を最大化を狙う」ことと「固定費をゼロを目指し、副業から始める」ことで売上ゼロでも生活も事業も続けられます。最悪のケース「立ち上げ後の失敗」は避けられます。
まとめ
起業は難しいイメージの原因は、
- 起業を漠然と認識していること
- 「立ち上げ」に加え「お金の面」「成功か失敗か」が含まれ複雑なこと
ですが、実際は、
• 「立ち上げ」→サービスづくりと集客・セールス方法だけ取り組む
• 「お金の面」→初期費用に百万円単位は要らない
• 「成功か失敗か」→副業、固定費ゼロを目指し、「費用最小、売上最大」で借金なく続けられる
起業も要点を押さえれば難しくありません。また現代、働き方、仕事と暮らしの見直さなければならない時期でしょう。是非、将来を見据え、自分らしく働くために「起業」を検討してみることをオススメします。