[創業]社長は高リスクで多忙。成功は難しい!?誤解です。

こんにちは、澤田です。
今回は、社長をやると大変だとイメージを持つ方の皆さんにオススメです。

実は、起業に2つのパターンがあるのをご存知でしょうか?

2種類の起業パターン

  • スタートアップ
  • 小商い

特徴を詳しくみていきましょう。

金銭的にはどうか?

スタートアップ

目的は「大企業に高値で事業を売るため」です。

短期で創業と事業拡大させるため、数百万円~数千万円以上など多額の資金調達、スペシャリスト雇用、寝る間も惜しみ活動することが多いでしょう。結果、事業を数億円で売れるかもしれませんが、売れずに終わるケースも考えられます。まさにハイリスク・ハイリターンです。

現在、ビジネス界の話題の中心は「グローバル経済」であり、「スタートアップ」の起業パターンはグローバル経済の中での活動です。新聞にも取り上げられるし、アメリカンドリームのようなドラマティックな印象もあります。
多くの方の起業に対するイメージは「スタートアップ」でしょう。

小商い

目的は「暮らすため」です。

よって、今すぐでき、稼げることを取り組み続けます。暮らしが成り立てば良いので、大きなリスクを取る必要はありません。ローリスク・ローリターンになります。
自分の生活圏が直接的に関係があり、これは「ローカル経済」と呼ばれます。様々な場面で「ローカル経済」という単語は使われますが、ローカルが「過疎化に悩む地方」のことを意味したり、「限定的な地域」のことを意味したりしますが、正しい意味で捉えニュースや記事を読む人は少ないのではないかと思います。

また、ローリターンとは言え、年収1000万円を越える方だっていらっしゃるので、会社員からすると憧れる実績を作っているのではないでしょうか?

時間的にはどうか?

より具体的に知って欲しいので、恐縮なのですが、私の例で挙げます。私は「小商い」で起業し活動しています。

妻と「コミュニティサロン」の店舗経営を行いつつ、私はコンサルタント会社を運営しています。妻と交代で店番をしているため2パターン書きます。

1日のスケジュール(妻が店頭に立つ日)

7:00頃 起床
7:00~9:00 コラム記事書く
9:00~12:00 子供と遊ぶ
12:00~13:00 昼食
13:00~18:00 子供と遊ぶ(途中昼寝)
18:00~19:00 家族で夕食
19:00~22:00 子供とお風呂入り、遊び、就寝

1日のスケジュール(私が店頭に立つ日)

7:00頃 起床
7:00~8:30 コラム記事書く
8:30~9:30 身支度
9:30~10:00 出勤
10:00~17:00 店舗対応
17:00~18:00 夕食 (夜に仕事なければ、夕食食べず帰宅)
18:00~22:00 コンサルティぐ依頼の対応
22:00~22:30 帰宅
22:30~24:00 寝る支度と就寝

私の現在のケースでは、子育てと店舗経営とコンサルティングという負荷の高い活動3つを同時に回すので、お子さんいらっしゃらない会社員の方は、会社のお仕事と小商い事業の2つを同時に行うことは可能でしょう。

まとめ

世間の多くは「起業=スタートアップ」という認識と思われますが、「小商い」という起業パターンが存在する。

「小商い」では、副業で立ち上げが可能で、立ち上げ後も自分の時間も取れ、ある程度は稼ぎたい金額をそのまま実現できます。もちろん、数億円などの事業にはしにくいでしょうが。

よって、社長は高リスクで多忙。成功は難しい!?というのが誤解だとご理解いただけたのではないでしょうか?