[創業]大好きな家族や友達のためになりたくて、自分ならではの感性でサービスのコンセプトを作っていくのもありです

こんにちは、澤田です。

創業の際に、どんなサービスを提供するのか?を決めることって、困難な方も多いと思います。
また、創業につながるアプローチも様々あるでしょう。

今回は、非常にシンプルな考え方を提案します。
グローバル経済の世界市場や国内市場などの大きな市場での勝負ではなく、地域市場での創業の際に向いています。

それは、家族、友達、知人や興味ある存在が困っていることを具体的に見ていく方法です。

身近な人や、自分がすごく興味を惹かれている存在について、深く理解したり、役立てる場所を見つけるためにとことん考えたりすることです。
こうして詳しく見ていくと発見できる、困っていることや、希望などを見つけることができます。
その困りごとや希望は、もしかしたらとても些細なことかもしれません。

次に、困っていることや、希望について、自分が手助けしたい箇所を特定していきます。
この取り組みからは、自分の興味関心や、今まで培った技術・経験を活かしたい箇所というように、自分の気持ちに正直に選んでいく方が、創業後事業を営んでいく上で継続しやすいし、発展させやすいです。

ここまでのプロセスを経ると、大まかにですが、お客様のニーズとそれを解消できるサービスメニューが定まってきます。

その上で、もう一つ重要なポイントが、わかってきた事柄に対して、自分がこれからも継続して、腕を磨き、専門性を上げて、役立っていく結果として、お客様が最終的にどのような理想的な状態に到達していって欲しいか?また、そのサポートをしたいのか?についても考えていくことです。
このビジョンを作るところは、かなり労力が必要で、人により非常に時間がかかっていく箇所になると思われます。

時間もじっくりかけながらでも構いませんし、もしかしたらその前までのプロセスの、サービスメニューが出てきたらすぐにお客様に提供を始めていきその経験の中で見えてくる可能性もあります。

このようにして、身近な方のために自分ができることを中心にして仕事を生み出していくのは、サービスメニューを決めやすいと思います。

創業時のサービスを決める一つの参考になったら幸いです。