自分が人生の主導権を握っている感覚が大切です。

こんにちは、澤田です。
今回は、そろそろ自分ももっと活躍したいなと思い始めている社会人3年〜5年目くらいの方を想像しながら書きます。

あなたは今、ご自身の人生の主導権を握れているでしょうか?


それとも、世間一般にあっているかや上司の様子を伺っているとか、親の言う通りにとか、誰かの要望を中心に物事を決めることが多くなっている状態でしょうか?これは自分の人生ですが、自分が主導権を握れていない状態ですね。

多くの方は、豊かで幸せな人生を送りたいと望むと思います。
ですが、無意識には「それが叶わなかったら嫌だ」と言う不安や恐怖が蔓延しているかもしれません。
その結果、確実性の高い手段や方法とかうまくいっている方をまねることに集中することこそ重要だとなっているのではないでしょうか?

目標との付き合い方については、正反対のパターンが両方あるそうです。

目標達成型:ゴールを明確にしてから計画を立てて着実にこなすパターン

自然展開型:ワクワクすることに全力で取り組み理想を実現し続けるパターン

参考書籍: 普通の人がこうして億万長者になった 本田健著

成功する方に共通する要因は何になるのでしょうか?しかし、成功する要因は多数あります。
そのため、社会人3年目のあなたがこれから取り組みだした方が良いことに絞ると何になるのでしょうか?

それが「人生の主導権を握る感覚を養うこと」だと思います。

豊かで幸せな人生を送る方は「結果の責任は自分が取る」と言う感覚があるそうです人生の主導権を完全に握っています。

入社して数年間は、企業の色に染まる必要があり、社会人としての色にも染まる必要があったと思います。
このメリットは、その環境で一定の結果を短期間で出しやすくすることです。デメリットは受け身になりがちで、人生の主導権は他人に委ねられたままになります。

このままでは、自らが豊かで幸せな人生を築き上げていくことは難しいです。

では、どのように主導権を握っていくのか?主導権を握るまでに、大きな結果を出す必要はないと考えています。重要なことは、自分の責任の範囲で試行錯誤・PDCAを行う中で感覚が養われていくものだと思います。

業務上で人生の主導権を握るための流れ

  1. 上司や先輩のアドバイスをよく聞く
  2. 頂いたアドバイスの中からどんな点に気を配りながらやるのか?と言う要点を捉えてみる
  3. 気づいた要点を元に、今回の業務をより良くするための工夫を考えて実行する
  4. 工夫の結果がどうなるか?をよくみる
  5. 結果を受け取りその原因をよくみる(結果が悪くても一時的に凹んでも良いですが、それ以上に大事なのは結果の原因を捉えて、課題を見つけて改善することです)
  6. 原因がわかったら、当初立てていた仮説や、無意識に思っていたことを見直して、考えを改めた方が良い点を特定する
  7. 課題を改善した上で、次にどのようにやったら良いかを工夫し取組む
  8. 3〜7を繰り返し続ける

この取り組みをしながら、だんだんと大きなミスが減り、良い結果を生むケースが多くなってくると思います。そのプロセスを経て、自分自身がPDCAを行うことでどんどんと良くしていける経験を積めるでしょう。これと同時に、自分が物事を自分の舵取り次第で思う通りにしていける感覚も養われていきます。

これが、起点となって自分の人生の主導権を握る感覚にまで育まれていきます。

一人でも多くの方が、ご自身の人生の主導権を自分で握るようになり、その上でこその輝かしい活躍が実現することを祈っております。